4色秘儀コンボ -神河伝統芸能-

  • 2022.3.18
    デッキ紹介
    OONS

     

    ■デッキリスト

    画像付きリスト・MOリスト

     

    ・土地
    2:《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》
    4:《進化する未開地/Evolving Wilds》
    3:《灰のやせ地/Ash Barrens》
    6:《森/Forest》
    3:《沼/Swamp》
    2:《島/Island》
    1:《山/Mountain》

     

    ・クリーチャー
    ★4:《花の神/Hana Kami》
    ★4:《花鬣の獏/Petalmane Baku》
    3:《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
    ★4:《樹海の古松/Elder Pine of Jukai》
    ★1:《希望の盗人/Thief of Hope》

     

    ・呪文
    ★4:《霧中の到達/Reach Through Mists》
    ★3:《名も無き転置/Nameless Inversion》
    ★2:《氷河の光線/Glacial Ray》
    ★2:《深遠の覗き見/Peer Through Depths》
    ★1:《思考の鈍化/Dampen Thought》
    ★1:《精神のくぐつ/Psychic Puppetry》
    ★3:《魂無き蘇生/Soulless Revival》
    ★1:《留まらぬ発想/Ideas Unbound》
    ★2:《根絶やし/Uproot》
    4:《豊かな成長/Abundant Growth》

     

    ・サイドボード
    ★3:《活力の波動/Vital Surge》
    3:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
    ★2:《氷河の光線/Glacial Ray》
    ★2:《摩滅/Wear Away》
    ★1:《名も無き転置/Nameless Inversion》
    ★1:《消耗の渦/Consuming Vortex》
    ★1:《崩老卑の囁き/Horobi’s Whisper》
    ★1:《希望の盗人/Thief of Hope》
    1:《山/Mountain》

     

    ※★付きのカードが、スピリットもしくは秘儀呪文です。《桜族の長老》は神河出身ですし高齢ですが、まだスピリットではありません。

     

    ■概要

    神河の伝統芸能、「スピリットクラフト」「連繋(秘儀)」をフル活用したデッキです。
    サイドボードを含め、全力で神河に寄せています。

     

    スピリットクラフトを活用してマナを伸ばし、連繋(秘儀)によるカードアドバンテージアドバンテージを活かしてやりたい放題するところを目指します。
    具体的にはカード紹介で。

     

    ■主要カード紹介

    マナ伸ばし担当。

     

    ・《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
    ブロック参加で相手のキルターンをずらしつつ土地を伸ばし、後述の《魂無き蘇生》での使い回しも可能。
    スピリットではありませんが、優秀かつマストな枠だと思います。

     

    ・《樹海の古松/Elder Pine of Jukai》
    コモンらしからぬ異常なアドバンテージをもたらす怪物。
    かなりマナを伸ばす必要があるこのデッキと噛み合います。
    なんだかんだかなりの土地を要するうえ、そこまで長く生き残るとは思えないため、これにより余った土地を捨てる手段は《留まらぬ発想》しか入れていません。
    《渦まく知識》による積み込みを使って確実なアドバンテージを得るのも良いと思います。

     

    ・《花鬣の獏/Petalmane Baku》
    一時的なマナ加速として中盤の展開に寄与しつつ、最終的なコンボにおいてはほぼ土地1枚分のマナソースとしてカウントされます。

     

     

    ・《花の神/Hana Kami》
    ・《魂無き蘇生/Soulless Revival》

    それぞれ単体で動ける潤滑剤でありつつ、この2枚+何かしらの秘儀呪文で、(マナがある限り)秘儀呪文唱え放題のループコンボが成立します。
    手順は以下。
    0. 手札に秘儀呪文と《魂無き蘇生》があり、墓地に《花の神》がある
    1. 秘儀呪文を《魂無き蘇生》連繋で唱える
    2. 《魂無き蘇生》連繋効果で《花の神》を回収
    3. 《花の神》を唱え、効果起動し秘儀呪文回収
    4. 0の状態に戻る
    ループのたび、「5マナ+秘儀呪文のマナ」が必要になります。
    1で秘儀呪文を唱える際に、適当な連繋(秘儀)を追加することでどんどんえげつないループになっていきます。

    なお、このループで秘儀呪文と《花の神》を唱えているので、《花鬣の獏》の気カウンターが2つ増え、起動コストと差し引きで1マナ増やすことができます。

     

    ・《根絶やし/Uproot》

    これを↑のループで毎ターン使い回すことで、相手が永遠に新しいカードを引けないソフトロックを仕掛けることができます。

     

     

    ・《氷河の光線/Glacial Ray》
    もちろんループに組み込んでも強いですが、単純に「秘儀を唱えるたび、2マナ追加でタフネス2以下のクリーチャーを処理できる」のがシンプルに強力です。
    ほぼほぼこれのためだけに赤をタッチする必要がありますが、それだけの価値がある呪文です。

     

    ・《名も無き転置/Nameless Inversion》
    スピリットなので、スピリットクラフトに貢献しつつ、《樹海の古松》の転生効果で回収できます。
    2ターン目にこれを唱えてから3ターン目に《樹海の古松》を唱えることで、《樹海の古松》の除去を渋らせることができます。逆に言うと、これが無いと転生の使い道が《花の神》のみになってしまい安定しないので、そういう意味でも必要な枠です。
    ※ちなみに、「秘儀」は呪文タイプでありクリーチャータイプではないため、これは秘儀ではありません。

     

    ■おわりに

    イラストがね、良いのよ…
    全力で神河に寄せたことで、手札を見るたび、神河特有のイラストの雰囲気を堪能することができます。連繋コンボ自体の楽しさもあり、とにかく回していて精神に良いデッキです。
    大会での勝ち越しを目指すデッキパワーがあるかというとNOですが、楽しく遊べます!

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