グルール金属術続唱

  • 2021.8.6
    デッキ紹介
    OONS

     

    ■デッキリスト

    画像付きリスト・MOリスト

     

    ・土地
    4:《熔融林の橋/Slagwoods Bridge》
    2:《糸絡渦の橋/Tanglepool Bridge》
    2:《銀色険の橋/Silverbluff Bridge》
    4:《大焼炉/Great Furnace》
    3:《山/Mountain》
    4:《伝承の樹/Tree of Tales》
    2:《森/Forest》
    1:《島/Island》

     

    ・クリーチャー
    4:《ラノワールの幻想家/Llanowar Visionary》
    4:《サルーフの群友/Sarulf’s Packmate》
    4:《アウルベア/Owlbear》
    4:《乗り込み部隊/Boarding Party》

     

    ・呪文
    4:《稲妻/Lightning Bolt》
    4:《感電破/Galvanic Blast》
    2:《削剥/Abrade》
    4:《浄化の野火/Cleansing Wildfire》
    1:《焦熱の連続砲撃/Fiery Cannonade》
    2:《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》
    3:《予言のプリズム/Prophetic Prism》
    2:《眷者の装飾品/Bonder’s Ornament》

     

    ・サイドボード
    3:《嵐の乗り切り/Weather the Storm》
    3:《水流破/Hydroblast》
    2:《紅蓮破/Pyroblast》
    2:《クラーク族のシャーマン/Krark-Clan Shaman》
    2:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
    2:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
    1:《墓の刈り取り/Reaping the Graves》

     

    ■概要

    モダンホライゾン2にて「《浄化の野火》+破壊不能アーティファクト土地」という強力なマナ加速を得た、続唱デッキです。

     

    このリストでは、せっかくアーティファクト土地を採用しているので、そちらに寄せて《感電破》を採用することで、序盤の捌きや強引な押し切り力を強くしています。
    また、《苛立つアルティサウルス》などのいた枠に《アウルベア》を採用し、少しだけ展開を前のめりに寄せています。

     

    ■強みと弱み

    キャントリップ生物の大量採用によるアドバンデージ力、消耗戦の強さが持ち味です。

     

    赤緑の(ほぼ)2色にしているため、テンポと安定感は3色デッキと比べて向上していますが、黒除去が無いためタフネス5以上のクリーチャーの対処は苦手です。

     

    ■主要カード紹介

     

    《ラノワールの幻想家/Llanowar Visionary》
    《サルーフの群友/Sarulf’s Packmate》
    《アウルベア/Owlbear》
    《乗り込み部隊/Boarding Party》
    アドバンデージ生物陣。
    シンプルな効果なので、特に説明することが無いですね。強いです。

     

    新顔の《アウルベア》は5マナと重いですが、《マイアの処罰者》とぶつかれるサイズを持っているのと、トランプル持ちなためライフレースにも強いのが魅力的です。

     

     

    《稲妻/Lightning Bolt》
    《感電破/Galvanic Blast》
    軽量除去 兼 本体火力。
    除去としてのテンポの良さが「重い代わりにアドバンテージを稼げる生物陣」と噛み合います。

     

     

    《浄化の野火/Cleansing Wildfire》
    《熔融林の橋/Slagwoods Bridge》

    《浄化の野火》を自分の破壊不能土地に打つことで、1ドロー+1枚土地サーチ(+セット)という、2マナらしからぬ性能になります。
    本来はもう少しアンタップインランドを増やしたいところ、このコンボを成立させる期待値を上げるために、苦渋の決断でタップインランドを8枚採用している次第です。

     

    ■おわりに

    「アドバンテージを稼ぎ、クリーチャーのサイズと軽量除去で盤面を制圧する」という非常にシンプルな構造で、取っつきやすいデッキだと思います。
    が、デッキ調整やプレイングの介入できる余地は多々あり、しっかり掘れば掘るほど旨味が染み出すので、初心者から上級者まで楽しみやすいデッキと言えるのではないでしょうか。

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