良い動画ですね!凄く良い!
この動画では「10選」というコンセプトで、各々持ち寄ってきた候補から10枚のカードを選んだわけですが、当然漏れたカード達も存在します。
「マイナー」というテーマで集められた挙句、そのテーマからも落選してしまったカード達。このまま埋もれさせるのは申し訳が立ちません。
というわけで、今回このコラムでは、惜しくも動画には採用しきれなかったカード達を紹介していこうと思います。
起動型能力で黒か白のクリーチャーを戻せます。青のも戻させてほしい。
能力起動の3マナに加えて唱え直しのコストもかかってしまいますが、マナさえ足りれば《石角の高官》で永遠にロックできたり、《スレイベンの検査官》を戻してアドを取れたり、ちょっとした除去回避にもなったりと、面白いことがいくらでも思いつくタイプのカードです。
《赤霊破》などと似た、赤対策カード。
赤呪文の打ち消しには使えない代わりに、山を手札に戻すことができ、能動的にテンポを削げます。
フラッシュフラッドって響きかっこいいですよね。
戦闘ダメージを与えるたびに増殖が誘発。
飛行なのでダメージを通しやすいです。
当チャンネルでも増殖特集をしたことがあるので、興味があればオモチャ作りのアイデア集めにどうぞ。
青黒感染増殖 ⇒ リンク(《かき鳴らし鳥》採用)
青緑進化 ⇒ リンク(《かき鳴らし鳥》採用)
緑単増殖 ⇒ リンク
攻撃中のクリーチャーの数だけドローできるインスタント。
専用の構築を組むなどしてうまく並べられれば、爆発的なドローが期待できます。
青なので飛行クロックと合わせやすい上、必ずしもダメージを通す必要はないのも良い感じです。
また、自分のクリーチャーを捌かれてしまい中々使えずとも、殴ってきた相手に対して使いドローするということもでき、コンボ系のカードにしては腐りにくいと言えますね。
こちらはソーサリー、「対戦相手のタップ状態のクリーチャー」を参照します。
能動的に使う前提で組むなら《見張り番》の方が断然強いですが、壁コンボやエルフを相手取った時など、特定の状況ではこちらに軍配が上がりそうです。
ちなみに、《十万本の矢集め》という同型再版があります。
呪禁オーラに対する強烈なカウンターになりえるカード。
お互いのエンチャント数を数える《祖先の仮面》をインスタントタイミングで奪えるので、適当なフェアリーにつけて20点以上のパワーで一撃必殺!なんてことも狙えます。
また、こちらはそこまで強い動きではないですが、白単英雄的の《慈善の祝福》を突然剥がせたりもします。
ただ、《祖先の仮面》以外を奪っても弱かったり、「使える場面が限られる系脳汁カード」といった立ち位置でしょうか。
いわゆるティム能力を与えるオーラ。
普通に使っても、除去されなければフェアリーやエルフなどに強いですが、《カブトガニ》や《二人組の見張り番》などとのコンボが採用の主目的になるでしょう。
「着地時に1マナを支払わないと騎士を破壊する」という特殊な効果を持つ騎士。
相手の場に騎士がいなければ自分を破壊してしまいますが、相手の場に騎士がいれば《火炎舌のカヴー》と比較できそうなコストパフォーマンスを誇ります。
メタゲーム上に騎士や多相などが多く顔を出すようになったら強そう。
通常のクリーチャーバウンスに加え、「コントローラーが1マナ払わなければもう1体追加でバウンス」ができるカード。
「相手のマナが寝ている」という条件は最序盤向きですが、アグロ相手でないと2体をバウンスするには中盤以降になってしまうのがネックです。
ただ、対象を自分のクリーチャーにすることもできるので、例えば「相手バウンス+《スレイベンの検査官》を回収」であったり、「《黒死病》キャスト対応で自分のクリーチャー2体回収」だったり、地味な小テクの選択肢が広く、使いでがありそうです。
おわり!
今後の他の色の特集にもご期待ください!