黒単信心

  • 2020.11.12
    デッキ紹介
    さいとー

     

    ■デッキリスト

    画像付きリスト・MOリスト

     

    ・土地
    16:《沼/Swamp》
    2:《魔女の小屋/Witch’s Cottage》
    2:《やせた原野/Barren Moor》
    2:《ボジューカの沼/Bojuka Bog》

     

    ・クリーチャー
    2:《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》
    4:《騒がしいネズミ/Chittering Rats》
    4:《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
    2:《墓所のネズミ/Crypt Rats》
    2:《黒薔薇の棘/Thorn of the Black Rose》
    4:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》

     

    ・呪文
    4:《汚涜/Defile》
    2:《発掘/Unearth》
    1:《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
    4:《血の署名/Sign in Blood》
    3:《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
    2:《ゲスの評決/Geth’s Verdict》
    2:《夜の犠牲/Victim of Night》
    1:《土牢/Oubliette》
    1:《黒死病/Pestilence》

     

    ・サイドボード
    2:《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
    1:《墓所のネズミ/Crypt Rats》
    1:《黒薔薇の棘/Thorn of the Black Rose》
    1:《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》
    3:《精神ねじ切り/Wrench Mind》
    3:《ファリカの献杯/Pharika’s Libation》
    3:《押し寄せる砂/Choking Sands》
    1:《野望のカルトーシュ/Cartouche of Ambition》

     

    ■概要

    黒の優秀コモンをふんだんに詰め込んだ”黒”の代表的なデッキです。

    除去・ドロー・クロック・妨害と個人的にバランスが取れた美しいデッキだと感じます。

     

    初めてパウパーを組む方もおすすめですが、黒に魅了され日々 研究・調整されるデッキでもあります。

     

     

    ■強みと弱み

    大量の妨害手段で主導権を握りつつクリーチャー展開、最後は大量の信心から《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》でドレインし勝利します。

    ドレイン自体は ”ライフを失う” なので軽減されず一方的にライフ差をつけられます。

     

    欠点としては、打消し・バーン(速攻火力)に弱いと感じます。バーンに関してはドレインが間に合うかどうかの問題ですが、打消しに関しては基本対応できないのでキャストする際は注意が必要です。

     

    ■主要カード紹介

     

    ・《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
    黒単”信心” と言われる元となったカード(神話コモンなどとも言われますね)最後のフィニッシャー枠として君臨するため案外 登場回数は少ない。

    これ自身がゾンビなので、ゾンビデッキでも使用されたりする。

     

    ・《ファイレクシアの憤怒鬼/Phyrexian Rager》
    このデッキの貴重なドロー源をサポートしつつ攻守ともに活躍します。出たとき1点ルーズしますが、最終的にアスフォデルのドレインまで行ければ問題ありません。

     

    ・《騒がしいネズミ/Chittering Rats》

    相手のドローを1ターン遅らせることができるネズミ。手札が1枚であれば確実にタイムウォークできます。死亡したとて《発掘/Unearth》で釣りあげましょう。キレられます。

    これ1枚で信心2を稼ぐもの優秀。

     

     

    ・《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》
    「パウパーのタフネス1は人権がない」は、このクリーチャーが原因で作った言葉なのでしょうか。対象に1点飛ばしフェアリーやエルフを村ごと焼き払います。こちらのクリーチャーは基本タフネス2以上なので無問題(モーマンタイ)

     

    ・《土牢/Oubliette》
    ダブルマスターズで話題になったエンチャント、だいぶ値下がりしたので入手もしやすくなりましたね。

    信心稼ぎつつフェイズアウトさせるので「クリーチャーについたエンチャントごと」虚空の彼方へさようなら。

     

    ・《血の署名/Sign in Blood》
    2点と引き換えに2枚ドローできる貴重なドローソース、相手に打って最後の2点を押し込むこともできます。本来なら色拘束がきついけど黒単なら無問題(モーマンタイ)

     

    ■調整候補や採用候補

     

    ・《堕落/Corrupt》
    クリーチャーが軒並み除去されたしまった場合、残された土地の数ドレインして勝ち切る。

    信心0で相手が安心してるところへ主婦もびっくり、やりくり上手な一面を見せましょう。

     

    ・《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
    俗に言う ”デカブツ” が存在しないので数枚さしてみるのも良いと思います。クリーチャー以外にもスペルで墓地は超えるので除去しきったところでキャストしましょう。

     

    ■おわりに

    パウパーの基礎的な部分が入ったデッキなのでは?と感じてます。噛むほど味がするデッキなので まだ試したことがない方ぜひ。

    あと個人的に ”基本土地” が多く入ってるデッキは種類やデザインにこだわれるので好きです、沼は明るいのからダークなものまで幅広いのでお気に入りの沼で統一すると愛着わきます(どの土地もそうか)

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