Pauperサイドボード候補 生物対策(布告除去)

  • 2022.8.26
    カード紹介
    OONS

    ■はじめに

    Pauperのサイドボードとして採用されうるカードを、メジャーマイナー問わず紹介していく記事になります。
    ※メジャーかどうかはメタゲームに左右されやすいため。

     

    今回はクリーチャー対策。

     

    選択肢の多い枠なので、今回はその中でも「布告除去」に絞って紹介していきます。
    「対象を取る単体除去」「複数体除去」「全体除去」は別枠で。

     

    他の記事はこちら ⇒ まとめページ

     

    ■生物対策(布告除去)

    採用する場合、大まかに以下が仮想敵になります。

     

    ①「対象を取る除去」に耐性のあるデッキ
    ⇒呪禁オーラ、白単英雄的など

     

    ②「対象を取る除去」に裏目があるデッキ
    ⇒《儚い存在》《命取りの論争》などを使うデッキ

     

     

    《悪魔の布告/Diabolic Edict》
    《ゲスの評決/Geth’s Verdict》
    《肉貪り/Devour Flesh》

     

    全てインスタントなので、例えば強化呪文に対応して打ったり、2体目のクリーチャーを唱えたのを見てから(着地前に)打ったり、何かと融通が効きます。

     

    《肉貪り》は、自分を対象に打ってライフ回復をすることもできるので、薄めですがバーン対策としての役割を持てます。
    ※日本語版の誤訳に注意!

     

     

    《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
    7マナまで届けばアドバンテージも得られる、シンプルに強い布告除去です。
    逆に、ゲームレンジ的に7マナに届く見込みの無いデッキであれば、前で紹介したインスタント布告の方がよい場合が多いでしょう。

     

    《神への債務/Debt to the Kami》
    少し重いですが、黒でエンチャントに触ることもできるメリットは大きく、黒単ではよく採用されています。
    追放なので《若き狼》など布告対策が効かないのも良い感じ。

     

    《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
    《発掘》や《儚い存在》など、生物であることにシナジーを見出せるデッキであれば優秀です。

     

     

    《天界のほとばしり/Celestial Flare》
    ちょっと制限付きですが、白だと基本これ一択です。
    適当なトークンなどで一緒にアタックに来たら、トークンをブロックしてからダメージ解決後に打つことで通せたりします。うまいこと隙を突きましょう。

     

     

    《消灯/Curfew》
    青ならこれ。
    ついでに自分の《呪文づまりのスプライト》を戻せるため、「呪禁生物をバウンスしつつ、そのままスプライトを構えて呪禁生物を打ち消す」ことができたりします。
    もちろん他のCIP生物と組み合わせても良し。

     

    ■更新履歴

    2022/08/25 記事作成

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