Pauperのサイドボードとして採用されうるカードを、メジャーマイナー問わず紹介していく記事になります。
※メジャーかどうかはメタゲームに左右されやすいため。
今回は特定の色対策。
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《紅蓮破/Pyroblast》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
手っ取り早い青対策。
《紅蓮破》は、青い対象が無くても空撃ちができるので、果敢や英雄的、ストームなどの誘発を狙うチャンスが多くなります。
ただし《軍旗の旗手》に吸われてしまうデメリットもあるので、そのどちらを優先するか次第です。
《活火山/Active Volcano》
基本的に《紅蓮破》《赤霊破》に劣りますが、9枚目以降が欲しい場合に。
限定的ですが、土地に触れることで「青を含むデッキの、青くなくて重いカード」をも遅らせて阻害できるのは少し面白いポイントです。
《青の防御円/Circle of Protection: Blue》
ブロックしづらいフェアリーなどの飛行クリーチャーや、そこから出てくる忍者など、まとめて止められます。
《リバー・ボア/River Boa》
島渡りを持ち、青に強く出られます。
また、2マナ2/1再生持ちというだけで、赤い除去やアグロ同士のぶつかり合いにおいて有用です。
《水流破/Hydroblast》
《青霊破/Blue Elemental Blast》
《氾濫/Flash Flood》
これらの比較については、青対策の《紅蓮破》《赤霊破》《活火山》の項と同じです。
《真紅の見習い僧/Crimson Acolyte》
赤除去に頼るデッキの対策になります。
プロテクションなので、赤であれば《電謀》など全体火力などに対しても対応できるのが強みです。
《フリーウィンド・ファルコン/Freewind Falcon》
他のクリーチャーを守りたいわけでなければこちらも。
赤いデッキ相手なら「全体除去が効かない《シラナの岩礁渡り》」に近いクリーチャーなので、呪禁オーラのサイドボードなどで輝くクリーチャーです。
《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
バーン対策や、《投げ飛ばし》《窯の悪鬼》などのワンショット対策ができます。
《シー・スプライト/Sea Sprite》
《フリーウィンド・ファルコン》と色違いのカード。
赤い全体除去に巻き込まれないフェアリーです。
《黒曜石の見習い僧/Obsidian Acolyte》
《Order of Leitbur》
基本的には、黒対策だけで考えるなら《黒曜石の見習い僧》が勝ることが多いのですが、《Order of Leitbur》は先制攻撃が活きる相手やクリーチャー母数を増したい相手などにもサイドインできるのが強みです。
どちらにせよ、全体マイナス修正や布告除去で落とされてしまう点には注意しましょう。
《死者の代弁者/Death Speakers》
軽さが魅力で、展開速度を活かして布告ケアをしたり、すぐ強化して全体マイナス修正の範囲外に逃れたりしやすいといえます。
《黒の防御円/Circle of Protection: Black》
自分や相手の《黒死病》《墓所のネズミ》、また《堕落》などを軽減できます。
《知恵比べ/Outwit》
実質的な黒対策カード。
ハンデス・布告除去・《血の署名》という黒のアクションを悉く1マナで打ち消せます。
ついでにバーン対策にも使えるのが良い感じ。
《妨げる光/Hindering Light》
《知恵比べ》と同じような枠ですが、こちらは《血の署名》を打ち消せない代わりにパーマネントを守れて、ドローもでき強力です。
白も構えるデッキならこちら。
《Order of the Ebon Hand》
白い除去が効かないクロックとして。白以外にも、先制攻撃が活きる相手や、単にクリーチャー母数を増したい相手などにサイドインできます。
《Holy Light》や、すれ違う飛行クリーチャーに注意。
《白の防御円/Circle of Protection: White》
ブロックしづらい飛行クロックや《ギルドパクトの守護者》などを止められます。
《珊瑚の網/Coral Net》
緑と白を対策できます。
明確な除去ではありませんが、大したテンポロスなく青1マナで与えられる影響としてはそれなりだと思います。
ただし、白だと《コーの空漁師》や、後出しの《儚い存在》などで対処されてしまう点には注意。
《珊瑚の網/Coral Net》
緑と白を対策できます。
明確な除去ではありませんが、大したテンポロスなく青1マナで与えられる影響としてはそれなりだと思います。
2022/08/26 記事作成