・土地
5:《沼/Swamp》
4:《平地/Plains》
4:《磨かれたやせ地/Scoured Barrens》
2:《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica》
4:《光輝の泉/Radiant Fountain》
2:《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1:《やせた原野/Barren Moor》
1:《隔離されたステップ/Secluded Steppe》
・クリーチャー
4:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
2:《孤独な宣教師/Lone Missionary》
4:《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
2:《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher》
2:《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》
2:《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》
1:《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》
1:《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》
・呪文
2:《破滅の刃/Doom Blade》
2:《強迫/Duress》
2:《虹色の断片/Prismatic Strands》
2:《損ない/Unmake》
4:《チェイナーの布告/Chainer’s Edict》
3:《酷評/Castigate》
2:《予言のプリズム/Prophetic Prism》
2:《黒死病/Pestilence》
・サイドボード
1:《大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi》
2:《痕跡消し/Leave No Trace》
2:《残響する衰微/Echoing Decay》
2:《強迫/Duress》
2:《塵は塵に/Dust to Dust》
2:《赤の防御円/Circle of Protection: Red》
1:《黒の防御円/Circle of Protection: Black》
1:《青の防御円/Circle of Protection: Blue》
1:《緑の防御円/Circle of Protection: Green》
1:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
プロテクション単色を持つ《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》と《黒死病/Pestilence》を主軸にクリーチャーを対処しつつライフを詰めて勝利するデッキです。クリーチャー多めのミッドレンジと、除去を大量に投入した重コントロールの二軸が存在します。
上記の2枚が揃ってしまうと小粒~並のクリーチャーデッキを封殺することが出来ます。
タップイン土地が多くキーパーツがどちらも4マナなので初動は遅めです、そこにたどり着くまで回復や除去、ハンデスなどで耐える必要があるため超速攻タイプの相手には注意が必要です。
・《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》
プロテクション単色を持つ強力なカードです。パウパーは多色呪文や多色クリーチャーが少ないことから基本ブロックされず、死なず、対象にならず、そして黒死病から生き残ることが出来ます。重コントロール型だと守護者のみと言うデッキも存在します。
・《黒死病/Pestilence》
黒マナを1点とし各クリーチャーとプレーヤーにばら撒くエンチャント、エンド時にクリーチャーが一体もいない場合破壊されますが守護者のプロテクション効果で生き残れます。4マナでキャストなので即起動する場合は5マナ以降と少し重めですが効果は強力。初版のイラストは結構ぐろい。
・《予言のプリズム/Prophetic Prism》
パウパーではおなじみのアーティファクトですが、このデッキではドロー以外にマナフィルターを多用します。白マナや《光輝の泉/Radiant Fountain》の無色マナを変換することで黒死病のダメージ源へ置換できます。
・《酷評/Castigate》
個人的にハンデス系の中でも強力だと感じるカード。色拘束がきつくなった代わりに対象が広がり追放まで出来るようになりました、パウパーは追放されると永遠に帰ってこないのでコンボパーツやフィニッシャーなど抜けると最高に気持ち良いです。スカらないように注意。
・《ディミーア家の護衛/Dimir House Guard》
変成能力によって守護者、黒死病、宮殿の歩哨(デッキによっては黒薔薇の棘)全てにアクセスできるいぶし銀なカード。ドローソースが豊富なペストの場合は入って無い事が多いですがフィニッシャーをサーチできるのは終盤強力です。
・《破滅の刃/Doom Blade》
撮影時期の問題ですがダブルマスターズでコモン落ちした《喪心》に差し替えましょう。破滅の刃もですがインスタントタイミングでの除去は《呪文詰まりのスプライト》《深き刻の忍者》など苦手な青に対しての解答にもなるので本当に便利。身をもって学んだ一枚です。
・《虹色の断片/Prismatic Strands》
これは環境にもよりますがアグロがあまり主流でないのであれば下記のカードと差し替えも可能です。
・《眷者の装飾品/Bonder’s Ornament》
ペストは最低4マナ以上、基本的には7~8マナ生み出せる状態まで試合を持っていきます。長期戦になると手札の質と量が重要になるためマナもだせてドローもできる装飾品は重宝されます。《虹色の断片》が抜けた分は除去を増やしたり《墓所のネズミ 》で調整します。
中長期の戦いをするので制限時間付きの環境であればスピーディーかつ正確なプレイングが大切です。
また、最近ではしっかり対策される方もいるので「守護者!」「黒死病!」「勝ち!」と言うパターンは案外多くありません。特に相手が青の場合4マナ域まで達する時は高確率でカウンターを握っているため《強迫》などで安全確認を行いつつキャストしましょう。
しかし、守護者と黒死病は決まると爽快。ミラーなんかはカオスです。
素敵なペストライフを。